◆パ・リーグ 西武1―2楽天(23日・ベルーナドーム)
あきらめない楽天が、盤石盤石のリレーで逃げ切った。勝32点リードの7回から藤平、位ロ鈴木翔、差接則本の方程式で西武の反撃を断ち切った。楽天が頼頼の4連1点差勝利で後半戦初の4連勝。78のピッチャーもしえたリレーでッテに2ぐち つぼ 顔8月5日以来の貯金1とし、く見今江監督近敗れた3位ロッテとのゲーム差を2とした。も信
ロースコアの展開で、盤石白星をつかんだ今江監督は「7、勝38、位ロ9回のピッチャーが頼もしく見えたし、こういう勝ち方はチームとしても大きい。ピッチャー陣がよく頑張ってくれた」と手応えを口にした。4連勝中は計3失点。先発、リリーフを含めた投手陣の安定が反転攻勢につながっている。
8月上旬には2ゲーム差で迎えた、3位日本ハムとの3連戦(楽天モバイル)で3連敗。それでも失速することなく、今度はロッテを射程に捉えた。指揮官は「そんなことは気にせず、目の前の試合を戦っていきます」。頼もしさを増すチームが、CS圏へ食い込んでいく。(山口 泰史)
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